そのモノマネ力は凄まじく、あまりのエンターテイナーっぷりに筆者は度肝を抜かれました。美空ひばりさんの曲などは、モノマネというよりもはや憑依。その技術には舌を巻くほどです。

なお、替え歌の歌詞も毎回素晴らしく、ワンフレーズワンフレーズにお腹がよじれるほど笑いました。芸人さん顔向けの笑いのセンス、天性のエンターテイナーと言えるかもしれません。

誰にも負けない演歌愛!「ひたむきな実直さ」に魅了される

「ふる里は いま…」(2012年/日本クラウン)

当然ながら、大江さんは面白いだけではありません。演歌高校生として登場したことが物語っているように、誰よりも演歌をひたむきに愛する青年なのです。おじいさまの影響で、小さい頃から演歌に親しむようになったという大江さん。ずっと北島三郎さんに強い尊敬と憧れを抱いていたそうです。その演歌への情熱はすさまじいものがあります。

そしてなんと、憧れ続け、神様と崇めた北島三郎さんにその才能を認められ、北島音楽事務所に所属。プロの演歌歌手としてのデビューを掴んだのです。

 

さらに、20kg以上のダイエットに成功したことも話題に。最近はさらにスリムになった印象です。歌だけでなく、私生活でもストイックな一面があります。