【LESSON2】
ハイライトとシェーディングでメリハリ感


V字ベースメイクの要となるのがハイライトとシェーディング。「顔の内側部分にハイライトを多めに塗ることで凸感を引き出していきました」とイガリさん。

右:ダイヤモンドライト シリーズ マルチユース ハイライター トリオ ¥5500/トゥー フェイスド※限定品 左:ディオール バックステージ フェイス&ボディ パウダー 2Nニュートラル ¥5100/パルファン・クリスチャン・ディオール

【ハイライトは目周りにピンポイントで】

真ん中の色をブラシにとり、サイドを使って眉の上をなぞるように細くハイライトを入れる。こうすることで、パウダーで作ったふんわり眉も立体的に見せる効果も。ブラシの代わりにアイシャドウチップなどで代用しても。
眉上、目と目の間、小鼻脇になじませる。頬と生え際にシェーディングをブラシでふんわりとのせ、全体を締める。


【シェーディングは面にのせて引き締める】

シェーディングは頬と生え際に広めになじませる。丸みのある顔立ちを引き締めて立体的な表情に。


【LESSON3】
目元はフレーム感を強調+眉には抜け感でメリハリを


パーツメイクも締めポイントを作ってメリハリを出すのが大切」とイガリさん。今回のメイクでいえば、リップとアイライン。
「リップはご本人の赤みのあるブラウン。大人っぽい印象に仕上がるカラーだと思います。リップに負けないようにアイメイクは、黒目がちな目元に合わせてアイラインでまつ毛の根元をしっかり埋めてフレーム感を強調しました。その分、眉は明るめカラーで抜けを意識してバランスを取るのが大切」
 

 

黒のアイライナー④で上下のまつ毛のキワを埋め目元のフレームをしっかり取る。アイシャドウはブラウン①と②を重ね塗り。目尻側と下まぶたにラメ入りライン③を塗りうるおい感のある眼差しに。マスカラ⑤は根元にしっかりとなじませ、アイラインで引いたフレーム感を補正するように。

左から:フーミー シングルアイシャドウ フェアリーブラウン、NARS ディオアイシャドウ 3920(ともに本人私物)、フーミー キララメライナー ラメベージュ ¥1200/Nuzzle、ベター ザン セックス アイライナー ¥2750/トゥー フェイスド、ザ マスカラカラーニュアンス WP 008(イガリさん私物)
 


 FINISH! 
愛らしいキャラクターはそのままに、大人の品が漂う表情に!

ブラウス、イヤリング、リング/すべて、スタイリスト私物

次回は比嘉さんの2ルック目をお届けします。

【写真で解説】どこを変えたか分かりますか?メイクを少ししか変えていないのに、印象は大きく変化!
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【メイクモデル募集】イガリシノブさんメイク企画

■ご応募条件
・お顔出し可能な方に限ります。
・都内のスタジオに撮影のためお越しになれる方。平日の10:00~17:00ごろの撮影になることが多いと思われます。所要時間2時間強です。
・普段のメイクでお越しいただき、普段のメイクも掲載させていただける方。
・普段のメイクの使用コスメもご持参いただける方。
・記事の確認は撮影時以降はできないことをご了承ください。
・謝礼は発生致しません。
・都内スタジオまでの交通費はご負担ください。

■メイクモデルをお願いする方には、ミモレ編集部(mi-mollet@kodansha.co.jp)よりご登録のメールアドレスまでご連絡させていただきます。

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応募締切:2023年3月31日(金)〜12:00まで


問い合わせ先/
ジルスチュアート ビューティ tel. 0120-879-652
Nuzzle tel. 0120-916-852
アディクション ビューティ
トゥー フェイスド tel. 0570-003-770
パルファン・クリスチャン・ディオール tel. 03-3239-0618

 


撮影/萩原麻李(モデル)、金栄珠(物)
ヘアメイク/イガリシノブ(ビュートリアム)
スタイリスト/平田雅子
構成・文/畑中美香

 

 

前回記事「プロは眉を描き過ぎない。濃い眉に悩むアラフォーにオススメの“薄塗りテク”とは?」はこちら>>

 
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