立ち直る人の傾向3:裏切られる前よりも幸せになった


裏切られるのはショックですが、「相手がそんな残念な相手だと気づかないまま関わっている状況」のほうがよくありません。
意外と裏切りから立ち直った人は、そんな卑劣な相手と離れたことで、幸せになるケースも少なくありません。残念な相手とつるんでいると、足を引っ張られていることもありますしね。

たとえば、「仕事相手に裏切られたけど、それまでの経験と実力を生かしたら、もっといい仕事を手に入れた」「パートナーに浮気をされて別れた後、素敵な人と出会い、幸せになった」なんて人もいます。
そうやって、裏切り者と関わっていたときよりも幸せになると、そんな過去のことなんて、どうでもよくなってしまうことが多いもの。
むしろ、「あの残念な出来事があったおかげで、(自分が成長し、)本当の幸せを手に入れることができた」と感謝することすら、あるくらいです。
そんな風に「自分で幸せになる力」を持っている人は、何があろうと、結果的に幸福を掴めることが多いのです。

 

自分の力で幸せになれる人に!


裏切られたときは、相手だけでなく、「自分自身の在り方」も問われます。
結局、恨みを抱き続けてしまう人は、「その裏切り者が自分の理想通りの言動をとらないと、自分は幸せになれない」といった執着や依存、思い込みがあるケースも少なくありません。

自分で幸せになる力があるなら、裏切り者と繋がっている手をパッと放すことができるはず。そのほうが時間を無駄にしないし、建設的な言動をとれることは多いでしょう。

誰に対しても裏切る人は、存在します。そんな相手と出くわしてしまったときは、“その人がいなくても幸せになれる自分”でいることは重要です。
裏切った相手のことなど忘れて、自分が幸せになることに集中し、その怒りや悲しみから乗り越えたいものですね。
 

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