初お披露目されたパールのイヤリングは、エリザベス女王のもの

写真:The Mega Agency/アフロ

今年の戦没者追悼式典のこの日、唯一のニューアイテムだったのが、イヤリングでした。これまでのキャサリン妃には珍しく、とっても大きなサイズで、3つの大粒のパールの周りをダイヤモンドのリーフモチーフが彩っています。

お帽子のツバが大きく、しかも片側のお顔が出ている側に、アシメトリーのシニョンというヘアスタイルも手伝って、イヤリングも大きく見えず、しかも帽子を含め、全体として見事なバランスが作られています。どこから見てもキャサリン妃の見え方が同じではなく、しかも美しいという、考え尽くされたコーデやヘアスタイルにも感動です。

このイヤリングは、エリザベス女王が所有されていたもので、敬意や追悼の意が感じられました。

生前女王がお着けになっていた、レアな画像も発見しました。

 

華やかなレセプション・シーンで着用されていた、エリザベス女王

2003年12月5日、ナイジェリアの首都アブジャで開催された英連邦首脳会議のレセプションに出席。写真:ロイター/アフロ

2003年にナイジェリアを訪問された際のレセプションで、ゴージャスなドレスに合わせて、3つのパールのイヤリングを着用されていた女王。

女王にとってパールといえば定番であり、日常的におつけになってるものから、パーティーまで幅広く愛用されていました。もちろん、想像に容易いですが、イヤリングのみならず、様々なアイテムを所有されていました。しかも、王室のジュエリーは、自由自在にアイテムを変えられるものも多いんです。