○月×日
朝食:甘酒
昼食:モッツァレラ、ベーコン、ズッキーニ、マッシュルームのせトマトソースパイ
夕食:鯛の昆布〆、豚ひき肉と野菜のそぼろレタス包み、白菜とナスの納豆昆布漬け、ほうれん草のピーナッツバター和え、お麩と三つ葉のお吸い物
 

夕ご飯は、マルシェで買った鯛の切り身の昆布〆をメインにするつもりだったけれど、量が少なめかも……と不安になる。急遽、豚ひき肉(もマルシェで購入)に人参、マッシュルーム、買い置きしてあった水煮タケノコのみじん切りを加えて炒めた、そぼろのレタス包みも追加することに。

漬物は前の晩に作った作り置き。ほうれん草の和えものには、ねり胡麻がなくなってしまったのでピーナッツバターを代用。メープルシロップ、お醤油も加えて合わせると、胡麻和えと遜色なしに美味しくできます。我が家にあったのが、砕いたピーナッツが入ったチャンキータイプだったのですが、「これ、ナッツ入ってて美味しいね!」と夫にも好評でした。

 


“獺祭”の唎酒イベントへ

 

週末は、日本に居た時から好きだった日本酒、獺祭の唎酒イベントのお誘いが舞い込み。あらまあ素敵〜! と、夫と連れ立っていそいそ出掛けてきました(というより、あまり飲めない夫を私が無理やり連れて行ったという方が正しい)。

そもそも獺祭に種類があるというのも初めて知ったのですが、飲んでみたら、お米の磨き度合いで味が全然違う。同じ山田錦を使っているのに、こんなに違うもの?! と目を見張ったほど。

イベントに来ていたフランス人の中には「日本酒を飲んだことが一度もない」という人も居て、そうか、日本酒ってこの国では、まだまだレアなものなんだな〜と。もっともっと、こうしたイベントを通じて、日本の美味しい文化が伝わっていくといいな、と思いました。


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『GOROGORO KITCHEN  
心満たされるパリの暮らし』

著:井筒麻三子  写真:Yas
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講談社

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前回記事「忙しい日、頼りになるのは「無印良品」のあのレトルト【パリ在住・井筒麻三子さんのおうちごはん日記】」はこちら

 
 
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