●秋冬アイテムは薄手・中厚手・厚手に分けて、適量を把握

「春夏の間は秋冬アイテムは引き出しに入れて保管。ハンガースペースの衣替えもしますが、季節の移行期など、秋冬アイテムもすぐに着られるようにしています。引き出しはついぎゅうぎゅうに押し込めがちですが、枚数を増やさないためにも縦3列、横3〜4列と適量を把握しています。首元を上にして収納すると、服のラベルが見え、色が似通ったアイテムでも迷わないで済みます」(浅倉さん)

薄手の長袖は夏のクーラー対策にもさっと取り出せるように。(撮影:浅倉さん)

 

中厚手、厚手のニットの引き出しも色ごとに収納。(撮影:浅倉さん)

 

 

夏に一枚で着ていたワンピースも、初秋は中に長袖を重ねて着回せます。

 


いかがでしたでしょうか。服を選ぶ悩みをなるべく減らし、効率よく朝のコーディネートを決められるように考えられたクローゼットは参考になるところがたくさん! 次回は、浅倉さん流の断捨離ルールをご紹介させていただきます。

取材・文/松田祐子
 撮影/芝崎テツジ
構成/朏亜希子

 

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