服を買う前に、まず自分の日常シーンの分析から


① 自分の生活のシーンを分析する
まず、自分が出かけるシチュエーションを分析してください。たとえば「よく着て行く場所」「普段どういう移動手段を使っているか」など。シーンを分析していくと、どういうものが必要か見えてきます。たとえば、車移動なら厚手のコートは必要ない、自転車だとフワッとしたロングスカートだと危ない、座っている時間が長いならシワになる素材のものは選ばない、などです。

 

さらに、お洋服を着て出かけたいシーンも考えてみてください。「息子と歩いていて『ママかわいい』と言ってもらえる服がいいな」「ママ友との食事に着て行くのに派手すぎないけど、流行を感じる褒められ服がいいな」などです。

次に、自分の私服を写真に撮っておくことをオススメします。このとき気をつけてほしいのは、服だけを撮るのではなく、着ている姿そのものを撮影すること。そうするとお買い物の時に「このパンツに合わせる服はどんなものがいいですか?」と、自分に似合うものを分かりやすく伝えることができますし、その方が店員さんも答えやすくなります。
 

② 自分の「好き」を理解する
シーンの分析が終わったら、今度はお勉強です。雑誌などを見て、自分が直感的に「こういうの好き!」と思ったコーディネートにどんどん付箋をつけていってください。買い物に行く前に、自分好みの感覚を取り戻しておいたほうが良いのです! これをしておくことで、店員さんに言われるままになんとなく買ってしまうということがなくなるでしょう。