そして……新卒入社・転職歴ゼロのSさんの
「職務経歴書」ビフォー・アフターはこちら!

 

 

 
 
 

職務要約、経歴のエピソード・実績、自己PRを追加して3ページになったことで、一目で充実したキャリアが伝わる職務経歴書に。Sさんの強みと人柄がしっかり伝わる内容になった。数字が加筆されたことで具体性もアップ!

 


<職務経歴書 添削サービスを利用してみて>

相談者 Sさん

「書類選考で落とされそう」と感じながら作った職歴書

これまで職務経歴書を書いたことも見たこともなかったというSさん。どんなエピソードを書けば良いのか見当がつかず、業務内容を羅列しただけのものになってしまったそう。

「この内容では、面接を受ける前に書類選考で落とされそうだな……と自分でも感じていました。今回アドバイスを受けたことで、自分では大したことがないと思っていたエピソードを長所と捉えて経歴に加えてくださり、みるみるうちに経歴書の内容が膨らんでいったことに感動。オンラインカウンセリングが終始ポジティブな時間だったことで、過去の自分を少し褒めてあげたくなりました。実際に転職活動をする際にも、自信を持って挑むことができそうです」


「今の職場に固執する必要はない」心に余裕が生まれた

新卒入社から20年。他業種との交流がほとんどないと話していたSさんですが、自分の強みを活かせる業種や職種を知ったことで、現在の仕事に対しても心境の変化があったようです。

「今日の仕事の経験が未来の自分を作るのだということを、職務経歴書をブラッシュアップしながら実感したことです。日々のメンタルコントロールも含め、毎日の仕事をコツコツ積み上げることがキャリア形成には大切なことなのだと実感。と同時に、今の職場に固執する必要はないのだな、と心に余裕が生まれたことも大きな収穫のひとつです。

また、私は現在の職場で部下指導や人事評価を行う立場ですが、私が今回アドバイスしていただいたように、部下に対して自分がコンサルを行えるようになれれば、職場の活性化につながるのではないかと感じています」
 

Sさんにとって「キャリア」とは

職務経歴書の添削サービスを利用したことで、「キャリア」に対してのイメージが変わったことも教えてくれました。

「従前にイメージしていたキャリアとは、昇進歴や実績など、数値などで目に見えるものでした。また“キャリア官僚”のようなエリート階級の方に使われるもので、平凡なサラリーマンの自分とは縁がないイメージもありました。今回サービスを受けてみて、キャリアとはその人が何を考え、どう行動をしてきたのかを示すものだと感じました。キャリアはすべての人にあるものだと思います」

 

次回は、技術・専門職のTさんの職務経歴書を元に「見せたいスキル、本当にそれでいい?目的に応じて“印象”を変えよう」についてお届けします!



※本記事に登場する「職務経歴書」は個人情報保護の観点から、実際の相談者への取材をベースに架空の内容もまじえて作成しています。

※本記事は「職務経歴書 添削サービス」の内容を一部記事用にアレンジしています。実際のカウンセリングの流れとは若干異なる場合があります。

 

取材・文/金澤英恵
イラスト/Tomoko B. Iwawaki
構成/山崎 恵

 


前回記事「説得力あり!職務経歴書の「エピソード深掘り」テクニックとは【あなたの職務経歴書、添削します】」はこちら>>