袋栽培でできたじゃがいも


じゃがいもは、全体的に小さく、一番大きいのでも5センチくらい。全部で6個のじゃがいもができました。

 

正直、「あれ? これだけ?」と思ったのですが、もともと芽が出たじゃがいもを使用し、水をあげただけで、ほとんどほったらかしだったので、それでここまでできたのであれば、私としては上出来。

「食生活を補う」のが目的である場合は、もっとちゃんとやったほうがいいとは思うのですが、趣味として楽しむ程度であれば、個人的には、悪くはない結果でした。

ちなみに、種イモのほうは、栄養を吸い取られて、フニャフニャのシワくちゃになっていました。思わず、「お疲れさまでした!」と言ってあげたくなりました(笑)。

収穫したじゃがいもは、レンジでチンして、「バタじゃが」に! 採れたてなので、フレッシュ感があり、なによりも、自分が育てたものなので、一段と美味しく感じました。
でも、3ヶ月もかけて育てたのに、あっと間に食べ終えてしまいました……(苦笑)。

袋栽培は簡単ですし、「普段、スーパーで見かけるじゃがいもがどんな風に育つのか」を実感できるので、お子さんのいるご家庭でもオススメです。
次にじゃがいもを植えるタイミング(秋作)は、8月下旬ごろのようです(※北海道、九州・四国は除く)。

 

再生栽培は、簡単!


面倒くさがりの私が、もう1つやっているのが、再生栽培です。食べるために買った野菜の芯の部分を残して、土に植えて育てています。

有機腐葉土を入れた45型のプランターを用意しておいて、料理で使った後の「根っこから10センチくらいを残したネギ」「根っこと中心部分を残したチンゲン菜」「芯を残したキャベツ」などを植えています。
ネギは、ぐんぐん伸びるので、ちょっとした薬味に使えます。

個人的に感動したのは、チンゲン菜。植えたものが全てうまくいったわけではありませんが、育ってくると、葉っぱだけでなく、真ん中にある茎がぐんぐん伸び、花のつぼみができものがありました。
花に栄養がいくために、周りの葉はカットし、そのまま食材として活用。しばらくすると、黄色の小さな花がいくつも咲きました。

チンゲン菜の花

チンゲン菜の花言葉は、「元気いっぱい」「小さな幸せ」。プランターに黄色の花が彩り、まさに「小さな幸せ」を感じました。
野菜の再利用で、目まで楽しめるのはいいですよね。

私はお遊び程度ではありますが、家庭菜園を始めたことで、つくづく感じていることがあります。それは次のページで紹介します。