プライベートの時間が「自分の人生」を作る


私はアラフィフですが、つくづく思うのが、「人生の時間は思いのほか長くない」ということです。なぜなら、この歳になるまで、あ!という間でしたから。
だからこそ、「どう生きるのか」「何に時間を費やすのか」というのは、重要なことです。

「仕事が生きがいの人」はもちろんいいのですが、そうではない人にとって、人生で大事にすべき時間は、「プライベートの時間」と言ってもいいでしょう。
それこそが、“自由に、自分らしくいられる時間”でもありますしね。

でも、体力が落ちてきた40、50代の場合、プライベートの時間は、「本当に好きなこと」というよりは、「休息を目的とするもの」、または「仕事によって疲れてしまった状態でも楽しめるもの」に費やされていることも少なくありません。
それでは、「仕事中心に生きている」「仕事のための休息」といっても、過言ではないでしょう。

もし「仕事のために生きる人生」にしたくないのであれば、プライベートの時間をもっと大切にしないと、自分の人生は、ほとんど「仕事をすることで終わってしまう」恐れもあるのです。

 

納得できる「人生の時間の使い方」を!


「人生」というスケールで物事を見ると、プライベートの過ごし方は変わってきます。自分はどんな人生を歩みたいのか。そのためにもプライベートの時間を何に費やしたいのかを、改めて考えてみることは大切なのかもしれません。
逆を言えば、「どんな人生、そしてプライベートの時間を過ごしたいのか」をメインに考えて、「仕事選び」をしてもいいのではないか、とも思うのです。

もちろん人生に正解はありません。大事なのは、「自分が納得できているのかどうか」です。
ただ、もし「今、プライベートの時間の大半を費やしているもの」が自分の人生においてそんなに重要なものではない場合は、時間の過ごし方の見直しをしたほうがいいかもしれません。
納得できる「人生の時間の使い方」をしたいものですね。
 

【漫画】ある日の休日に悟ったこと
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