○月×日
朝食:なし
昼食:カフェでハンバーガー
夕食:チキンカレー(写真)
 

バタバタとした日には、どうしても頼りたくなるのがカレーですよね(?)。この日は夜まで外出だったので、前の晩、鶏もも肉をさばき(骨から外して一口大にカット)、ヨーグルトと香辛料に漬け込む下準備までをしておいたのです。

思ったより遅く帰ってきて、前の晩の私を褒めたい! と思いました。玉ねぎや野菜を炒めている間に、ヨーグルト漬けにしてあった鶏肉をオーブン焼きに。良い感じに野菜が炒められ、ココナッツミルク&トマト缶を加えてぐつぐつしたところに、オーブンから出した鶏肉を追加。味を整えたら出来上がりです。

日本のカレールーを使った、昔ながらのカレーも好きなのだけれど、今回のような、ココナッツミルク&トマト缶ベースで、カレー粉&香辛料をたっぷり入れたカレーも好き。いつも、どちらのカレーを作ろうかな〜と多いに迷います。

 


パリでは今や、大人気! 日本の高級食パン屋さん

 

日本ではブームが終わって、高級食パン屋さんが閉店ラッシュだというネットニュースを読みました。多分、同じ頃のブームにのって出来たのではないかなーと思うのが、セントル ザ ベーカリーのパリ店、Carré Pain de Mie。でもこちらは逆に、すっかり定番人気のお店となっています。

先日久しぶりに買いに行ったところ、夕方だというのに行列が。それもアジア人だけではなく、フランス人のムッシューが何人も並んでいる! フランス人にもとうとう日本の食パンが浸透したのね〜と、ちょっと感動しました。

家に帰って、まずはそのままでパクッ。ふわふわで、何もつけなくても本当に美味しい〜! 翌日は、オーブンでちょっと温めて、バターをとろけさせて頂きました。バゲットやクロワッサンなど美味しいパンがいっぱいある国ではありますが、なぜかやっぱり、日本で慣れ親しんだものって恋しくなるんですよね。このままずっと、愛されるお店として存続して欲しいなあと願うばかりです。


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<書籍紹介>
『GOROGORO KITCHEN  
心満たされるパリの暮らし』

著:井筒麻三子  写真:Yas
定価:¥1980
講談社

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パリで働く日本人Mamikoが、暮らしのvlogをYouTubeチャンネル「GOROGORO KITCHEN」でアップし始めたら、日本人だけでなく、世界中の人たち35万人からの熱い支持が! 
色や柄を自由に使った小さいけれど素敵な部屋、フランスの家庭料理も普通の和食も作る日々のおうちごはん、蚤の市でのお宝探し、農家からもらってきた2匹の猫……。
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前回記事「前の晩に仕込むことで、翌日のごはんがグンと美味しくなるものは?【パリ在住・井筒麻三子のおうちごはん日記】」はこちら

 
 
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