beauty

井川遥さんになれる香り＆人気すぎて復活のロクシタン【春に似合う爽やかな香水2選】

2021.2.2

中田絢子

朗らかな春に纏たくなるのは、フレッシュでさり気ない香り。でも大人がつけるなら、ただ爽やかなだけでなく、少しだけ深みも欲しい−−。今回は、そんな願いを叶えてくれる2つの香水をご紹介。人と会うときにつけるのはもちろん、家の中でフワッと香らせても心地よく過ごせますよ。

＜ロワン＞
井川遥さんプロデュース
和素材がベースの凛とした香り

enchantée 50mL ￥12,000（ロワン）

商品名の「enchantée（オンションテ）」は、フランス語の「初めまして」。その名の通り、女優の井川遥さんがディレクターを務める「ロワン」初の香水です。

「ロワン」は、シンプルでありながらシルエットや素材のディテールにこだわり、着る人の個性を際立たせてくれるファッションブランド。香水にもその世界観が反映されていて、スッキリとした香りのなかに、凛とした強さや清潔感、柔らかさを感じられます。

香りのベースになるのは、バンブーやカボス、抹茶といった、みずみずしくも落ち着きのある和の素材。そこにグリーントマトやバジルの青みのあるフレッシュなトップノート、華やかなジャスミンのミドルノート、ホワイトセダーウッドやサンダルウッド、ムスクなどのウッディなラストノートが加わります。

この香りで想像するのは「包容力があって佇まいも美しい、自立した大人の女性」（そしてそれって、やっぱり井川さん）。主張し過ぎず心地よいのに、程よくシャキッとする香りは、テレワークで自分に仕事スイッチを入れるのにも最適です。

＜ロクシタン＞
リクエストに応えて復活＆定番化！
白い花々が香るオードトワレ

エルバブランシュオードトワレ 50mL ￥8000（ロクシタンジャポン）

昨年限定発売された香りが、その人気を受けてカムバック！幸福感溢れる柔らかな香りは、「ちょっと、そこまで」のワンマイルフレグランスにもぴったり。

南仏の草原の風を思わせる清々しい香調は「シトラスグリーンフローラル」。トップは、少しスパイシーなアンジェリカや、レモン、グリーンベルガモットの柑橘が香り、ミドルはクリーンなホワイトクローバーに、キャラメルのような甘いマシュマロの香りが合わさります。そこからさらに、バニラの香りに似ているホーリーグラスや、ムスクの深い香りへと移ろっていきます。

ホーリーグラスは、ポジティブなエネルギーを取り込むハーブとも言われているそう。元気になりたい時に、シュッとひと吹きしてみてください。