「自分らしいスタイル」をもった人になりたい。多くの人が望んでいることではないでしょうか。けれど、そもそも「自分らしい」が分からないという声もよく耳にします。30歳でのパリ留学がおしゃれの転機になったと語るスタイリスト福田麻琴さんが、自分だけの魅力を際立たせる「ディファインメイク」を提案するメイクアップアーティスト水野未和子さんをゲストにお迎えし、お二人が「自分らしいスタイル」の確立に影響を受けたアイテムを紹介します。
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水野未和子さんの転機アイテム①
ランコムの赤リップ
高校生のころ、ケサランパサランのマットな赤に憧れて買ったリップを塗ったとき、「あれ、自分の顔好きかも！」と初めて感じたんです。私には赤リップが似合うんだという思いから、赤リップをつけると自信がもてるように。そして赤リップはいつしか私にとってなくてはならない存在になりました。
のちに私がメイクを仕事にしたいと心に誓ったり、自分をもっと好きになる「ディファインメイク」の重要性に気づけたのは、この赤リップのおかげかもしれません。この赤リップの現代版として気に入っているのがこのランコムのもの。塗ると自分のことが好きになり、気づくとつい鏡を見てしまうほど（笑）。
リップひとつで自分の顔が好きになれるならとてもいいですよね。
ただし、どのブランドのどの赤リップをつければ誰でもしっくりというような絶対的なルールはありません。だれでも“自分に似合う赤リップ”はきっと見つかりますから、ハッとできる自分だけの色味を根気よく探すことが大事です。（水野さん）
水野未和子さんの転機アイテム②
先端にリングをつけたロングネックレス
チェーンの先端にリングをつけたお手製のネックレスのおかげで、自信をもっておしゃれが楽しめるようになりました。というのも、先端のリングをブラの前中心にクイッと差し込んで止めることで、チェーンがシャープなVラインをつくってくれ、体型がすっきり見えるんです。（水野さん）
水野未和子さんの転機アイテム③
ヴァシュロン・コンスタンタンの腕時計
今でも尊敬する年上の男性に影響されて手に入れたヴァシュロン・コンスタンタンの時計。流行っているものを取っ替え引っ換え買うのではなく、上質なものを手入れしながら長く愛用していくことの大切さを教えてもらいました。今では、自分に自信を与えてくれるパワーアイテムです。（水野さん）
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