フランスマダムのような頑張りすぎない大人カジュアル
センターには存在感のある3本のストライプとモワナのロゴが配されたキャンバス素材の縦長トート。普段の何気ない着こなしが、まるでエスプリの効いたフランスマダムのような洗練された雰囲気に。キャンバス加工素材、2wayハンドルと機能面も優秀。バッグ〔H40×W30×D10cm〕¥179600/モワナ(モワナ メゾン GINZA SIX) ニット¥28000/CASA FLINE(CASA FLINE表参道本店) デニムパンツ¥23000/カレンソロジー(カレンソロジー 青山) リング〈中指〉¥184000、リング〈薬指、指先から〉¥126000、¥152000/マリハ(マリハ) パンプス/ボッテガ・ヴェネタ(スタイリスト私物)
大草 バッグを意識した着こなしをしなくても大丈夫。私もわりと着る服を選ばずに使っています。
はまじ ニットとデニムというナチュラルな雰囲気を格上げしてくれた。それにたて型のトートってすごくスッキリ見えますね。
大草 そうなの。さらにハンドルがロングとショートの2ウェイなのでショルダーにもできるので使いやすいんですよ。
ニットとデニムのほっこりコーデに老舗の品格を拝借
ニットにデニムというカジュアルなスタイルは、私も好きで休日によく着ています。ナチュラルな雰囲気をぐっと引き上げてくれたのは、このバッグの背景にあるブランドの歴史や品格が持つ力なのでしょうね。
例えばこのコーディネートでいつものキャンバスバッグを合わせていたら? 使い勝手がよくなければ疎遠になっていくだろうし、かといって機能だけでは物足りない。新名品にランクインしたのはどちらも満足ができてその日のおしゃれをご機嫌にする力を持っていました。
今回、新名品を提案してくれたのは大草直子ディレクター
大草 直子 1972年生まれ。大学卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。雑誌「ヴァンテーヌ」の編集に携わったのち、独立。新聞、カタログを中心にスタイリング、エディトリアルをこなすかたわら、広告のディレクションやトークイベント出演、執筆業にも精力的に取り組む。2015年1月よりWEBマガジン「mi-mollet(ミモレ)」の編集長、2018年7月には、ミモレのコンセプトディレクターに就任。近著に 『大草直子のSTYLING &IDEA』(講談社)がある。プライベートでは3児の母。
【協力店リスト】
CASA FLINE表参道本店 tel. 03-6447-5758
カレンソロジー 青山 tel. 03-6419-7899
マリハ tel. 03-6459-2829
モワナ メゾン GINZA SIX tel. 03-5537-3600
スタイリング/大草直子
ヘア&メイク/森野友香子(Perle Management)
取材・文/笹本絵里
構成/幸山梨奈
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