たるんだデリケートゾーンにヒアルロン酸を注入してハリを出す
「美容液やクリームはおすすめですが、あくまで化粧品なので、たるみを無くしたい場合は、医療的な処置が必要になります。実際に40代後半から50代の方でたるみをなくされたいと来院される方はこれから紹介する方法を試される方が多いです。
ひとつ目の方法としては、大陰唇にヒアルロン酸を入れて膨らませること。
パーンとハリのある、ふっくらとした若々しい大陰唇になります。即効性があり、すぐに見た目に変化が出るので、クリニックでも人気の施術です」
超音波を照射しハリを出す方法も!
「もうひとつ別の方法としては、大陰唇に超音波を照射する『ウルトラリフト』があります。こちらは超音波をあてることで肌にコラーゲンが増え、大陰唇にハリが出てきます。
効果を感じられるのは約1ヶ月後で、効果を継続させたい場合は1年に一度照射するのがおすすめです」
たるみが強い場合は、大陰唇縮小手術
「かなりたるみが強い場合は、手術でたるんだ大陰唇を切除する方法が効果を感じていただきやすいと思います。
デリケートゾーンのたるみを悪化させないためには、日々の保湿ケアが大事です。今からでもいいので、1日も早いスタートをおすすめします。」
教えていただいたのは
なおえビューティクリニック 喜田直江先生
商品撮影・取材・文・構成/高橋香奈子
第1回「【アラフォーVIO脱毛体験記】ハイジニーナ(無毛)にしようと思った理由」はこちら>>
第2回「【アラフォーVIO脱毛体験記】VIO脱毛のメリット、デメリットは?」はこちら>>
第3回「【アラフォーVIO脱毛体験記】クリニック脱毛前にしておきたい「準備」とは?」はこちら>>
第4回「【VIO脱毛】12年前にサロンで脱毛。体験者が語る“今の状態”と“後悔したこと”」はこちら>>
第5回「【VIO脱毛】ぶっちゃけ結婚しているアラフォーがハイジニーナ(無毛)にする意味ってある?」はこちら>>
第6回「【VIO脱毛】男性ウケはどう? ハイジニーナ女性と付き合った男性の本音は?」はこちら>>
第7回「【痛くないVIO脱毛】を発見! 痛みが苦手なアラフォー女性の体験談」はこちら>>
第8回「VIO脱毛の効果は?黒ずみは?8ヶ月後経過レポート【アラフォー体験記】」はこちら>>
第9回「デリケートゾーンのムレやかゆみ、黒ずみ対策には、天然素材の下着」はこちら>>
第10回「膣トレボールも!植物療法士が愛用する”女性力”を高めるアイテム6選」はこちら>>
第11回「【人気スタイリスト】がオーガニックに目覚めた理由と愛用品」はこちら>>
第12回「【プロが教える】デリケートゾーンの洗い方&ケアが必要な理由と専用コスメ12選」はこちら>>
第13回「近所や通販で買える【デリケートゾーン】のかゆみや臭い、乾燥をケアする愛用品」はこちら>>
第14回「セックスレスが解消できなくても、膣トレ&セルフプレジャーで幸福ホルモンを」はこちら>>
第15回「生理用ナプキンを天然コットン素材に変えると起こる体の変化とナプキン5選」はこちら>>
第16回「夏のデリケートゾーンのかゆみや臭いケアには拭き取りシートが便利!」はこちら>>
第17回「【月経カップ】生理用ナプキンから変えるメリットと正しい使い方&初心者におすすめの4選 」はこちら>>
第18回「生理痛・冷えのケアに。ファッションのプロが愛用する納得コスメ5選」はこちら>>
第19回「タンポン未経験者が【月経カップ】に初挑戦。生理時に使った感想と難しかった点」はこちら>>
第20回「【VIO脱毛まとめ】VIOってどの部位?人気の形と男性ウケ、実際の痛みと処理に必要な期間は?」はこちら>>
第21回「コロナでVIO脱毛を半年中断…。アンダーヘアはまた元どおりに生えてくる?」はこちら>>
第22回「【VIO脱毛】一番痛いのはどの部位?麻酔なしの痛みは?何回で無毛になる?」はこちら>>
第23回「【無印良品の新作】生理用ナプキンがオーガニックコットン素材でついに発売に!」はこちら>>
第24回「【VIO脱毛】デリケートゾーンが濡れる?!というウワサは本当?」はこちら>>
第25回「生理前の不調やデリケートゾーンのケアをする新コスメブランドが登場!」はこちら>>
第26回「【VIO脱毛】脱毛後のチクチク、いつまで続く?体験者が回答!」はこちら>>
第27回「【GU】吸水ショーツ1490円が激売れ!一般的な生理用ナプキン2枚と同程度の吸収量」はこちら>>
第28回「【医師監修】50歳を超えると「デリケートゾーンが干しアワビ」に?乾燥の原因と対策」はこちら>>
- 1
- 2
喜田直江(きだなおえ)
平成13年、京都府立医科大学卒業後、産婦人科医として多数の分娩・手術症例を経験。平成15年、形成外科医として形成外科の基本から縫合の技術まで幅広く習得。平成18年大手美容外科にて美容外科・美容皮膚科全般を習得。特に婦人科系の美容手術は日本でも優秀の症例数を誇る。平成23年10月、東京・銀座に「なおえビューティクリニック」を開院。日本形成外科学会会員、日本性科学会会員、ビビーブ認定医、ウルトラヴェラ指導医。著書に『女性器コンプレックス 愛する人と交われない女たちの苦悩』(幻冬舎)がある。