こんにちは、エディターの昼田です。今日も相変わらずシンプル。かわり映えしない格好でごめんなさい(笑)。

「公園おしゃれ」なんて気にしない。一番地味で、ダサくてもいい!【ファッションエディター体験記】_img0
トップス/ファクトリエ パンツ、ベルト/ロエフ サンダル/ユニクロ

さて、断捨離後にどんな服を入れようか考えていたとき、自分の中にあるたくさんの思い込みがあることに気がつきました。前回の記事にも書いたように、「おしゃれは足元から」という誰かの格言もそうだし、ほかにもいろいろ。

 


■服にお金をかけなくても
 バッグはいいものを持ちましょう
■おしゃれはハイ&ローで!
■シンプルな服は小物でアクセントを!
■公園おしゃれにはこの服が正解!

まだまだあるけれど、よく考えてみるとこれってぜ〜んぶ自分が仕事でお伝えしてきたことでもあるんですよね。雑誌やウェブなどでページを作る側にいますから、こういうことをさんざん言ってきたわけです。
「おしゃれになるには●●しましょう」というルールに、いつの間にか自分が一番がんじがらめになっていたとは……皮肉なものですね〜。

「公園おしゃれ」なんて気にしない。一番地味で、ダサくてもいい!【ファッションエディター体験記】_img1
 

結果、ぜ〜んぶ不採用(笑)!
かわりに”自分が心地よいと思えること”をルールにしていきました。

ということで今日は、断捨離後の私が大切にしていることをざ〜っとお話ししてみます。他のメディアだと絶対に言えないような!? ルールなので(笑)、いい意味でみなさんの枠も外れるかもしれません。

「公園おしゃれ」なんて気にしない。一番地味で、ダサくてもいい!【ファッションエディター体験記】_img2
 


ルール①
公園では”ダサい”を貫く!


私の辞書には、”公園おしゃれ”なんて言葉は存在しません(笑)。子供と一緒になって遊べて、帰ってすぐ洗濯機にポイってできる服が一番! 全身のバランスがどうだとか、配色がどうだとか、まったく気にしていません。そう、私が一番地味で、一番ダサいけれどいいのです!(笑)

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あるものを着ただけで、おしゃれでもなんでもありません(笑)。恥ずかしいからモノクロにしちゃいました。山形の先週は気温が低く、長袖ニット+パンツで。どちらもユニクロ。


ルール②
いいバッグは持たない!


いつもPCを持ち歩いていて、そこに「ママ、抱っこ〜」なんてシチュエーションはしょっちゅう。だから肩が凝るような重たいレザーのバッグも、扱いに困るような高いバッグも不要。ということで、私はコットンバッグ一択。「大は小を兼ねる」と言うけれど、バッグが大きいと荷物も増えてしまう、というのが私の持論。だからできるだけバッグは小さく、どれだけ荷物を減らせるか、が毎日のテーマ。

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バッグ/もらいもの


ルール③
いつも一緒の格好でいい!


無理して頑張って、いろんなコーデをしなくていいと思っています。同じコーデや同じ服を、「今日はこう着たい」という意志を持って、調理していくことにおしゃれの楽しみがあるように思います。

例えば、今日はシャツを真面目な印象で着てみたい。そのために裾はどうしようか、袖はまくろうかどうしようか、といった具合に。おしゃれってもっともっと”些細なこと”でいいんじゃないかな。そんな小さなことが楽しめるようになったら、もうどんな服だって自分のものにできると思っています。

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どれも同じ格好で、襟や袖、裾の印象をちょっとずつ変えています。シャツ/アリーニ パンツサンダル/ユニクロ


ルール④
華やかにしない!


ストールをプラスしたり、アクセサリーをプラスしたり……華やかさを足すために、いろんな小物を揃えるなんて私には無理。何かを足さなきゃおしゃれにならない、という考え自体を捨てました。「盛る」よりも「引く」。こっちの方が私にはしっくりきます。

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トップスサンダル/ユニクロ スカート/カオス ピアス/ヴィンテージ

まだまだあるけれど、今日はこの辺で。

おしゃれって「自分が心地よくいられること」。なんだってアリです!
 

次回へ続きます。
 

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撮影・スタイリング・文/昼田祥子
構成/出原杏子
 

 

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