似合うサイズを見極めるために、試着は必ず。だいたいの自分のサイズと、その上下のサイズ、色違いも着てみるわけで毎回ぐったりです……(笑)。

1900円で失敗する人は19000円でも失敗するから、ユニクロは一番手を抜けない相手【エディター昼田祥子さん】_img4
 

たとえばこのシャツはMサイズ。サイズ感としてはありだと思いますが、もう少しリラックス感のある着こなしがしたいとなると、違うんです。

1900円で失敗する人は19000円でも失敗するから、ユニクロは一番手を抜けない相手【エディター昼田祥子さん】_img5
 

そしてLサイズ。肩まわりにもリラックス感がでて、より着たいイメージに近い感じ。次にこのネイビーは顔写りとしてどうなんだろうか……。

こんな感じで毎回、ものすごく真剣にやってます。

だって、たかが1900円でもサイズで失敗したら悔しいじゃないですか。私は悔しいです。1900円で失敗する人は19000円でも19万円でも失敗するんです。

だから、1900円でも絶対失敗したくない。私に一番似合うサイズを選び抜きたい。

そういう強い気持ちで、服を選ぶようになったのはユニクロのおかげだと思っています。
私はユニクロによって、「選ぶ力」を鍛えてもらった。

ネイビーのニット一枚でもサイズ展開が豊富にあって、しかもレディースにメンズも合わせたら、選択肢がありすぎて困る。だけどそんな中から自分に似合う一枚を選んでいい感じに着こなせたとき、ものすごく自信になったんですよね。

1900円の服をおしゃれに着られた自信ではなくて、こんなにたくさんの選択肢から自分に似合うサイズを選べたという自信です。

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ニット・デニム/ユニクロ

断捨離してこの4年間、ユニクロでいろんな服を買ってきました。

選んで着こなしては、ひとつ自信になる。

それを繰り返したら、いつしか1900円でも絶対失敗しない私は、19000円でも19万円でも絶対失敗しないはずだ、と思えるようになっていました。


1900円のユニクロに鍛えられて、今の私があります。

 

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撮影・スタイリング・文/昼田祥子
構成/出原杏子
 

 

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