こんにちは、エディターの昼田です。

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シャツ/ラルフローレン パンツ・サンダル/ユニクロ

洋服の片付けが終わり、スタイルが固まった2018年。服を選ぶストレスが減り、毎日がすっきりと爽快! すると、今までなんていらないことにエネルギーを注いでいたんだろう、という気づきがありました。

 

それまで自分のことを「おしゃれが好き」と捉えていました。でもね、これってものすごくざっくりしているわけですよ。「素敵な服を見るのが好き」「洋服のコーディネートを考えるのが好き」「おしゃれな人を見るのが好き」「服を着るのが好き」……といろいろあるわけで、私の場合は一番にあるのが「洋服の魅力を伝えることが好き」だったんです。

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なのに、コーディネートを考えることや、いろんな服を着ることに毎日毎日エネルギーを注いできた。ついついなんでもできることはやろうとする。マルチプレーヤーになろうとしていたことに気がつきました。

漠然としていた「おしゃれが好き」を因数分解し、自分にとって一番力を注ぎたいことがわかったら、それ以外は潔く手放す! 今の私が、着ているモノに対して執着がないのもそれが理由です。

好きでやりたいこと以外は極力やりたくない。
見方によっては、とても偏っているのかもしれません。でもね、自分のワードローブを見ていたらものすごく納得してしまったんです。

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シャツとパンツだらけのワードローブ。ものすごく偏っているじゃないですか。私という人物も同じで、能力も偏っているのです。

服のことを伝える仕事はできるけれど、料理は苦手だし、人見知りだし、ズボラだし……そう、完璧じゃないってこと。

いいんです。
こんな私も100点満点。何かが欠けていると思う必要なんてないのです。どの私もあっていい。

完成したワードローブで私は自分を知り、受け入れることができたのです。

次回に続きます!

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撮影・スタイリング・文/昼田祥子
構成/出原杏子
 

 

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