ご近所ファッションに欠かせない帽子は、日常から離れないデザインを


「KIJIMA TAKAYUKI」のたためるハット

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デビュー以来、すべてが国内の熟練した職人によって手作業で作られています。カッティングの美しさ、緻密な縫製など細部に至るまで、マシンメイドにはない美しさが宿ります。

はまじ「巣ごもり生活では人のいない時間を狙って、気分転換に息子と自転車に乗ったり、お散歩をしていました。日焼け対策はもちろんのこと、スッピン隠しにもなるし、毎日のように帽子をかぶっていました。
けれど、気に入っていた「KIJIMA TAKAYUKI」の帽子に、どうしても取れない汚れがついてしまったんです。それで同じようなデザインがないかと探していたら、同ブランドが霧島カレンさんプロデュースの「ハウス オブ ロータス」とコラボしている帽子を発見! シンプルなデザインに、控えめのリボンが配されたハットでした。すぐに購入し、それ以来ずっと愛用しています。
他には「THE NORTH FACE」の定番ホライズンハットもお気に入り。これは紐付きなので、自転車をこいでいても風で吹き飛ばされる心配もありません。
帽子選びで大切にしていることは、折りたたんでバッグに収納できることと、自分のファッションとかけ離れないようにすること。ツバが広いとリゾート感が出すぎるし、ミステリーハンターでかぶっていたような本気のサファリハットだと、アウトドアに寄りすぎてしまいます。ライフスタイルや普段のおしゃれと調和が取れるデザインを選ぶようにしています」

 


色や素材をチェンジして、季節やモード感を足元に


「フェリシモ」のやわらかフラットシューティー

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フェリシモとはまじがコラボした「やわらかフィットシューティー」はオールシーズン、どんなテイストのファッションにも好相性で、発売以来、常に話題の人気アイテム。かかとを潰せばスリッポンとして楽しめるのも嬉しいです。また、合皮素材なので雨に濡れたり、汚れても簡単にお手入れが可能。お値段も手頃なので、色違いでそろえたくなりそう。

はまじ「フェリシモとのコラボで作ったシューティーです。デザインを考える時に、“上品でコンフォートでちょっとモード”な靴にしようと思って作ったので、どんな服にも相性がいいんですよ。かかとをつぶしてスリッポンのように履くと、これからの季節は素足でも楽しめます。また合皮なので雨の日も、それから子どもと公園に遊びに行って、砂がかかってもさっと拭けるのでお手入れも簡単。
黒と茶の定番色は人気で便利ですが、ぜひ挑戦して欲しいのが、シルバー。履くだけで、ご近所ファッションがこなれ見えするんです。それから、今の季節は着こなしが軽やかに仕上がるので、やっぱり白もおすすめ。あっ、盛夏にはメッシュタイプもかっこいい。すでに私も夏はリネンパンツに素足で履こうとスタンバイ中。
とにかく便利だからみんなにおすすめしたい!足元は色や素材で少し冒険すると、今までのご近所ファッションが変わると思います」
 

ご近所ファッションがワンランクアップするバルーンパンツ


「ヂェン先生の日常着」バルーンパンツレギュラー

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綿麻の天然素材を使い、心地よいシルエットとエイジレス、ジェンダレス、エフォートレスなデザインで人気の「ヂェン先生の日常着」。レギュラータイプのバルーンパンツは内側、外側ともに布がたっぷりと使われていて、裾をあげればバルーンスカートとしても楽しめます。ヨガウエアにも。写真はパンツと並んでお気に入りのワンピース。

 

はまじ「台湾デザイナーの鄭惠中(ヂェンホエジョン)先生が提案する「ヂェン先生の日常着」は、大好きなブランドのひとつ。その中でも巣ごもり中に役立ったのが、このバルーンパンツです。ウエストはゴムなので一日中ご機嫌でいられる上に、シルエットが個性的なので、ご近所にそのまま出かけても、家からそのまま出てきたようには見えません。裾にもゴムが入っているので、膝まであげるとバルーンスカートのようになるんですよ。ちなみに裾を上げると、トイレやバスルームなど水回りの掃除の時も裾が濡れないのでとても便利。実は、出張や旅行にも必ず持って行くんです。公共のトイレで、パンツの裾が床に着いてしまったことってありませんか? このパンツなら、掃除の時と同じように裾を上げれば、汚れる心配がありません。

そうそう、イラストレーターの平澤まりこさんもこのバルーンパンツ愛用者。彼女は、昨年の1ヶ月間滞在したベルリン旅行で、このパンツの黒と白しか持って行かなかったんです。
白いトップスと、この白いパンツの裾を上げてワンピースのように着たり、黒はモノトーンでカッコよく着こなしたり。遠くから待ち合わせ場所に歩いてくる彼女の姿は、ハッとするくらいオーラがあってとても素敵でした。ちなみに先日、私もスリムタイプを買い足したばかり。夏は白のTシャツやネイビーのトップスをよく着るので、合わせるならどんな色がいいかなと考えて紫にしました。これからの季節が待ち遠しいです」
 

夏に必ず新調する、ゆるフィット感が絶妙な白Tシャツ


「ヘインズ」のTシャツ(ジャパンフィット)

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はまじ「定番ブランド『ヘインズ』のTシャツは昔からお気に入りのアイテム。なかでもおすすめは、日本規格で作られているジャパンフィット。私は季節によってサイズを使い分けています。秋冬はMサイズを。丈が長めでボトムスにインしやすいので、セーターを着るときにインナーとして重宝しています。それから春夏はSサイズ。ピタTでもオーバーサイズでもない、まさに理想のユルフィット感なの! トップスとして一枚だけで着ています。素材が薄手なので、暑がりの私にぴったりです。常に真っ白な状態で着たいので、夏には必ず新調しています。ちなみに去年のものはパジャマとして着ています。

ハイブランドから出ているTシャツは、シルエットも素材も素晴らしいのですが、着ている時も、お手入れにも気を遣いますよね。汚れないようにしなくてはとか、洗濯では型崩れをしないよう脱水後はハンガーにかけようとか。デイリー用として気軽にはなかなか着られません。その点『ヘインズ』のTシャツなら、公園で子どもと遊んで汚れてもOK。泥だらけの手で息子が抱きついてきても、おおらかな気持ちで抱きしめてあげられます。毎年、白のセットを2つ買うのですが、今年は白と黒に。早く届かないかなと待っているところです」

取材・文/笹本絵里
構成/幸山梨奈
 

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