こんにちは、エディターの昼田です。

今朝、洗濯物を干しにベランダに出たら、寒くて体が一瞬にして凍りました。もう冬か、あぁもう洗濯物を外に干せる時期が終わってしまう……。

紅葉はきれいだけど、けっこう寒いんですよ。

私が移住した山形市では、冬の最高気温が1度前後。そんなところに洗濯物を干しても乾きません。こちらでは「洗濯物は部屋干しするのが普通」。
一方、東京だと冬でも「洗濯物は外干しにするのが普通」だと思っていました。
車移動が普通の山形と、電車移動が普通の東京。ときどき仕事で行き来していると

で、「普通」ってなんなんだ!?

という気持ちになってくるんですよね。視点が違えば、「普通」にも「普通じゃない」にもなるわけで。
なのに気がつけば「●●●●●●●するのが普通」という概念をたくさん持っていることに気がつきます。一生懸命働くのが普通、きちんとしているのが普通、いい親であるのが普通……

ストール/アソースメレ×ロンハーマン その他/ユニクロ

はい、それやーめた! 普通なんてないのです。勝手に自分が思い込んでいるだけ。

私は移住によって、「普通」の概念が大きくぶっ壊れました。

 

さて、前置きが長くなってしまいました!(笑)
今日のトピックは、断捨離後のクローゼットにある不思議な感覚について。

 

少数精鋭の私のクローゼット。そのひとつひとつが予定も天気も気にしなくていいのであれば、今すぐにでも着たいものばかり。ものすごく愛情があるんですよ。そんなお気に入りを明日全部失うとしたら……!

意外にも「ふ〜ん、そっか」って感じなんです。悲しみも動揺もないし、へぇって感じ。もう2度と買えないものばかりだけど、全くもって執着がないのです。


とてつもなく好きなのに、「どうでもいい」。


この不思議な感覚。伝わりづらいかもしれません。洋服がものすごく好きなのに、洋服がなくてもなんとかなる。だからどうでもいいのです。昔の私なら、「クローゼットを一掃するなんて絶対無理!!! 」と焦りまくっていたことでしょう。

なぜなら、「モノ」と「私」が一体化していたから。モノとはモノに姿を変えた「私の何か」なのです。モノが捨てられないのではなくて、「私の何か」が捨てられないのです。


たとえば、捨てられない

【値段の高い服】とは
自分をよく見せたいという「見栄」

【着回しのための服】とは
あれこれバリエーションをつけて
おしゃれに見られたいという「虚栄心」

【着ないのに捨てるのがもったいない服】とは
何かあったときのためにという「未来への不安」

【思い出の服】とは
あのときの私はよかったという「過去への執着」

とも言えます。
私はこれらを全部手放しました。だから、洋服でカッコつけたい気持ちもなければ、よく見られたい気持ちもないし、未来でも過去でもなく「今の私」がどう付き合いたいかだけ。

 

服なんてどうでもいい。着替えるのも面倒なくらい重い気分の日は、思いっきり力を抜こう。コーディネートが変だっていいや。バランスよく見えなくてもいいや。着替えただけで100点満点。なんだっていいよ。

そんなふうにいつも私は、自分に優しくしています。
 

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撮影・スタイリング・文/昼田祥子
構成/出原杏子
 

 

 
 

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