私のワードローブの歴史を振り返ると、無意識のうちにこの法則を使っていたことに気がつきます。

 

例えば、20代の頃。仕事がうまくいかなくて悔しかったときに買ったジャケット。当時の私には即決できない値段でしたが(笑)、これがかっこよく着こなせるようになる頃には、もっといいページが作れる私になっていたいなと強く思った。10年後、気がついたらその私が現実になっていました。


例えば、趣味のヨガ。月に2〜3回気が向いた時にやる程度だから、1900円のスパッツと家着のTシャツで済ませていました。あるとき急にスイッチが入って、もっとヨガを極めたいと思うように。毎日の習慣にしてさまざまな気づきを得たい! するとウエアも本格的にしたいと思うようになったんですよね。ルルレモンのウエアに変えた数ヵ月後、あのとき描いた未来の私になっていました。

ウエア/すべてルルレモン

洋服が欲しい未来を連れてきてくれる。
こうなりたいという未来の私は、必ず現実になります。

外側(洋服)を変えたら、内側(私)があとからついてくるわけです。こんな私になりたいのに……って悶々とするくらいなら、手っ取り早く外側(洋服)を変えた方が早いんです。「形から入れ」という言葉がありますが、まさにそう。

洋服の力を借りて、なりたい私になれるのなら、あなたはどうなりたいですか?

■もう少しやりがいのある仕事に出会って充実した日々を過ごしたい
■もっとクライアントから信頼されたい
■ハワイに行ってゆっくり過ごしたい
■自然を感じられる場所でマイペースに暮らしたい

なんでも叶う。なんでも現実化する。ただし、なりたい私を手に入れるにはちょっとしたコツがあることが分かりました。ポイントは、服を買うとき!
長くなりそうなので、そのシェアは次回!
 


撮影・スタイリング・文/昼田祥子
構成/出原杏子
 

 

 
 

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