変化その② 
自分のやりたいことを
遠慮なくやろうと思いはじめた!

「服捨て」で夫婦円満に!「いつか着るはずのスーツ」を捨てたら、やりたいことが叶い始めた【夫婦の服捨てドキュメント】_img0
 

「気に入った服があると汚したりして着られなくなったときのために、同じものを何枚も買っていました。それが服を捨ててからは、着られなくなる未来を想像しているのがバカバカしくなって(笑)。自分がいかに、未来や過去のものに思いを馳せて今にフォーカスしていなかったことに気がつきました。そしてやりたいことを遠慮なくやろうと思ったんです。それまではやれない理由を探してアクセルとブレーキの両方を踏んでいたけれど、ブレーキが弱まった感じです」

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HIRUTA’S COMMENT
服を捨てることで、自分に課していた制限が外れているので、やりたいことをやってみようと自然と思えるようになります。あとは、全自動モードで人生が展開していきます!

 

変化その③
自分の力だけでは出来そうにないことが叶った!

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「なんでもハマるととことんやってみたくなるタイプで、ナチュラルコスメに関してもそう。20年以上も突き詰めてきました。石鹸で落とせるので肌に優しく、メイクしてもスキンケアクリームを塗っているようで皮膜感がないんです。それに環境にもいい。ナチュラルコスメを広めていきたいと強く思うようになってから、外部講師として呼ばれたり、県外の方からメイクレッスンをしてほしいという声が掛かるようになったり、自分の力だけでは出来そうにないことが叶ったんです」

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写真中央にあるのが、今一番のお気に入りクレイ&ハーブウォーターペースト。「高純度のクレイがペーストになったものでナチュラルなのに、15分パックしたら肌が引き締まったり、くすみが抜けたり、リフトアップする実力派なんです!」


変化その④
ムカついていた夫のことを
ありがたい存在だと思えるようになった!

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岩井さんの旦那さんは、埼玉・越谷にあるヘアサロン「WITZ Hair &Makeup」の美容師さん。

「服を捨てたことで一番よかったのが、夫婦関係まで良好になったことです。それまでは毎朝ごはんを作ってくれても感謝できず、ムカつくことがよくありました(笑)。それが私がやりたいことを応援してくれるし、仕事でも一番的確なアドバイスをくれて、人生で最高のパートナーだと思うようになりました。今は感謝しかないですね!」

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HIRUTA’S COMMENT
本来の自分を生きはじめたとき、身近な人にも影響がではじめます。自分がしてもらっていることにも気がつけるようになり、私も夫に対して自然と「ありがとう」を言えるようになりましたね。


変化その⑤ 
YouTuberに会うため
やったことない冒険の旅へ。
さらに夢が広がる!

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「サロンを経営する夫は、休んではいけないという思い込みがあって大型の連休をとったことがありませんでした。それがコロナで心境の変化もあり、今年の夏はじめて9連休をとって、家族みんなで夫が憧れるYouTuberに会いに行ったんです。マイカーで埼玉から岡山まで、車中泊も含めながら長距離の旅をしてみたら、それが思いのほか楽しくて、もっといろんなところに行きたいと思ったんです。それで家族4人がのびのびと過ごせるようキャンピングカーのバスを買ってしまいました」

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こちらがそのバス!

「夫もやりたいことは今やらないと! と思ったのだと思います。このバス(キャンピングカー)を手に入れてから夫もスピーカーにこだわったり楽しみを見つけていますし、私はこれでどこでも出張に行けるかも? この中でメイクができるかも? とやりたいことがいろいろ浮かんできます」

服を捨ててからわずか1年のうちに、さまざまな変化を起こした岩井さん。最後に「雑誌に取材されたい! 」という願いも叶って今びっくりしています、と話してくれました。始まりは、服捨てから。あなたも人生を詰まらせているモノを捨てて、やりたいことを実現させてくださいね!
 

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<新刊紹介>
『1000枚の服を捨てたら、人生がすごい勢いで動き出した話』

著:昼田祥子
定価:¥1540(税込)
講談社

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クローゼットに収納術はいりません。
「クローゼット=本当の自分」にできれば、勝手に整うものだから。
ただ、自分の心地よさに従うこと。
本来の自分を生きるという覚悟を決めること。
捨てられずに人生を詰まらせているものに向き合い、手放していけたとき、人生はすごい速さで自分でも思いがけない方向に進んでいきます。
1000枚の服を溜め込んだファッション雑誌編集者の人生を変えた「服捨て」体験と、誰でもできるその方法を伝えます。 


取材・文/昼田祥子
構成/出原杏子
 

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